伊藤美誠さんの母親の伊藤美乃りさんの破天荒エピソードについてまとめました。
伊藤美誠さんと言えば世界トップクラスの卓球選手。
その美誠さんを育てた伊藤美乃りさんの英才教育がヤバいと話題になっているのです。
今回は伊藤美乃りさんのヤバいエピソードをまとめました。
目次
伊藤美誠の母親の基本情報!
伊藤美誠さんの母親の伊藤美乃りさんは、1975年12月17日生まれ。
2021年現在45歳です。
静岡県磐田市出身の美乃りさんは中学1年から卓球を始めました。
高校時代はインターハイ(高校総体)、大学時代も全国大会(インカレ)に出場していたほどの実力。
大学卒業後すぐに結婚したそうです。
結婚後は横浜の卓球のクラブチームで活躍します。
2000年10月、美誠さんを出産しました。
伊藤美誠の母親の破天荒エピソード7選!洗脳レベルの英才教育がヤバい!
伊藤美誠さんの母親の破天荒エピソードがヤバいと話題になっています。
それがこちら。
一つずつ見ていきましょう。
その1:胎教の内容がヤバい!
美誠さんが生まれる前から、母親の美乃りさんは胎教をしていたそうです。
手作りのメガホンをお腹に当てて
『カットマンはとにかく拾ってくるから我慢して粘って攻めるのよ』
などと卓球の映像を見ながら具体的なアドバイスをしていたことが報じられていました。
まだお腹の中にいる時に、卓球用語なんてわかるわけないですよね。
それでも美乃りさんは子供に卓球をさせたいという熱い思いがあったことがわかります。
自己満足かもしれませんが美乃りさんの熱意が伝わってきますね。
「まだ伊藤が生まれる前に、母親の美乃りさんは、トイレットペーパーの芯で作ったメガホンをお腹に当て『カットマンはとにかく拾ってくるから我慢して粘って攻めるのよ』などと卓球の映像を観ながら具体的なアドバイスを『胎教』するシーンが再現されていました。生まれる前なら映像も見られないうえに、卓球用語も理解できるわけがない。母親の自己満足にすぎない行動にスタジオからも驚きの声が上がっていました」(テレビ誌記者)
その2:洗脳レベルの睡眠学習がすごい!
美誠さんが寝ている間も卓球の英才教育は続きます。
美誠さんが練習で疲れて寝ている耳元で何度も
「中国選手に勝つ!」
と洗脳のようにささやいていたそうです。
美誠さんの才能を感じていた母親の美乃りさん。
中国選手に勝って世界で活躍する選手になると信じていたからこそ、何度も何度もささやいていたんでしょうね。
さらに極めつけとして、練習を終え、疲れて寝ている娘の耳元で何度も「中国選手に勝つ!」とまるで洗脳のように囁いていたという。
そのささやきの甲斐もあってか、2021年現在伊藤美誠さんは世界ランク2位。
多くの強豪中国人選手を抑えて、世界トップクラスの選手に成長しました。
その3:怪我したら卓球ができないと怒鳴る!
幼少期の美誠さんですが、転んで怪我をしてしまった時にはお母さんから怒られていたそうです。
その理由は卓球の練習ができなくなるから。
『どうして転んだの。卓球の練習ができなくなるでしょ!』
と叱られていたといいます。
日々の卓球練習をどれだけ大切にしていたかがわかるエピソードですよね。
「とにかく、美乃りさんは厳しかった。例えば、美誠が転んで膝を擦り剥いたとする。それが母親にバレたら大変。『どうして転んだの。卓球の練習ができなくなるでしょ!』と叱られるのです。
その4:負けたら2時間説教コース!
幼少期から伊藤美誠さんは試合に負けたらお母さんの美乃りさんから2時間の説教をされていたそうです。
想像するだけでつらいですが、真剣に卓球をやっているからこその説教だったんでしょうね。
今の伊藤美誠さんの精神力もこの経験の積み重ねの結果だと考えられます。
その5:娘の才能に気づいてリビングに卓球台
伊藤美誠さんが卓球を始めたのは2歳。
練習初日から、母親美乃りさんを驚かせたそうです。
卓球を始めたばかりの美誠さんのスイングも足の運びも、球との位置感覚も美しかったと美乃りさんは語っていました。
才能に気づいた美乃りさんは新築の一軒家のリビングに卓球台を置くことに。
いつでも卓球の練習ができる環境を作り上げたのでした。
「練習初日。美誠の卓球を見て『美しい』と思いました。スイングも、足の運びも、球との位置感覚もすべて美しかった。2歳の子とはとても思えませんでした。美誠が4歳のとき『もっと卓球をやらせてあげたい』と思って、新築した家のリビングに卓球台を置くことにしました。それから10歳までの7年間は、まさに『卓球づけ』の毎日。わが家では日々の練習を『訓練』と呼んでいました」
その6:1日7時間の卓球練習
幼少期からの練習時間は7時間。
食事や風呂以外は卓球に全てを費やしていたことがわかっています。
通園する前に朝の訓練。
幼稚園から戻って、お昼寝をして16時から夕方の訓練。
そして晩ご飯の後の訓練。
毎日7時間小さい子供が集中力を切らさずに一つのことに取り組むってすごいですよね。
美乃りさんの声かけや接し方も様々な工夫をしていたのではないでしょうか。
練習の様子はほかの人が入り込めない状態でだったそうです。
美乃りさんの両親も家の中に入れないほど。
鬼気迫る空気で『息ができなかった』くらい空気がやばかったそうです。
幼稚園時代は通園する前に朝の訓練。幼稚園から戻るとお昼ごはんを食べて、お昼寝をしたあと、4時ぐらいから午後の訓練。それから晩ごはんになるのだが、美乃りさんは幼い美誠選手が納得するまでとことんやらせた。そのたため、晩ごはんが8時、9時になることもしばしばだった。そして、晩ごはんのあとは夜の訓練−−。
その7:整体師の免許を取得!
伊藤美誠さんのために整体師の免許も取得したことがわかっています。
そのほかにも
を取得しています。
やるなら徹底的にやるという美乃りさんの熱意が伝わりますね。
日本体育協会認定の上級指導員、公認コーチの資格のほか、整体師の免許を取得しており、現在もマッサージや健康管理の面で娘を徹底サポートしている。
https://olympics.com/ja/featured-news/伊藤美誠-母と歩んてきた卓球人生-一日6時間の猛練習か数-の-史上最年少記録更新-を生み出す-アスリ-トの原点
伊藤美誠の母親の愛情もすごい!
伊藤美誠さんの母親の美乃りさんの愛情もすごいと話題になっています。
厳しい練習が終わったら欧米風のスキンシップ
厳しい練習漬けの毎日でしたが、美乃りさんは愛情表現も徹底していたそうです。
ハグしたり素直に『大好きだよ』『愛しているよ』と気持ちを伝えていたそう。
愛情を伝えることで美誠さんも厳しい練習に耐えることができたと考えられます。
「1日の訓練が終わると、私は一転『甘〜いママの顔』に戻るんですね(笑)。私の子育ては欧米風で、何かというとスキンシップするんです。ですから、訓練が終わった瞬間、美誠を思いっきりハグして『大好きだよ』『愛しているよ』。そう言って彼女をねぎらい、『母娘の愛』を確認しました。卓球づけの7年間を振り返って美誠は、私のことを『鬼と一緒にいるような感じでした』と言っていますが(笑)、私は自分のすべてを美誠に懸けていました」
オリンピック延期決定後の気遣いがすごい!
東京オリンピックの延期が決定した2020年。
伊藤美誠さんはモチベーションの保ち方がわからなくなってしまったのか精神的に落ち込んでしまいます。
落ち込んで、怪我をしてもボーッとして気づかないほど。
そんな美誠さんを気分転換させるために美乃りさんは積極的に外に連れ出します。
伊藤も「わざと自分に『大丈夫だよ』って言い聞かせるために、自分を自分で洗脳するじゃないけど、どれが今の自分なのか分からなくなることがありました」と吐露。そんな、どん底から救いあげてくれたのは、母だった。卓球漬けの毎日から、伊藤を連れ出し、気分転換を促した。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/05/23/kiji/20210523s00026000542000c.html
娘の些細な変化にも気づいていち早く行動する美乃りさん。
母親だからこそできる行動なんでしょうね。
今後の親子二人三脚の活躍から目が離せません。