夏の全国高校野球で18日初戦に臨む宮崎商業の選手など5人が、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
感染が確認されたことで、宮崎商業は甲子園を辞退。
対戦相手だった智弁和歌山が不戦勝となりました。
宮崎商業の野球部が甲子園入りしてから、ゴミ拾いなどの活動をしていたことも話題となっています。
今回は宮崎商業のゴミ拾いがコロナ感染に影響があったかなどについて調べました。
目次
宮崎商業野球部の5人がコロナ感染!
夏の全国高校野球で18日初戦に臨む宮崎商業の選手など5人が、新型コロナウイルスへの感染が確認され、出場辞退することになりました。
宮崎商業の選手1人が14日夕方に発熱し、15日、病院でPCR検査を受けたところ陽性反応を示したということです。
その後他の選手もPCR検査を受けた結果、新たに選手など4人の感染が確認されたということがわかりました。
この結果を受けて宮崎商業は2021年8月17日の甲子園出場を辞退することに。
球児たちにとって悔しい結果となってしまいました。
宮崎商業野球部はゴミ拾いをしていたことが話題に!
宮崎商業野球部は甲子園入りした後にも散歩の一環としてゴミ拾いをしていたことがわかっています。
コロナ感染はゴミ拾いが原因?
初戦を来週に控えた宮商ナイン。毎朝日課にしている散歩では、ごみ拾いも欠かしません。 (宮崎商 渡邊龍樹選手・3年)「ゴミ拾いをすることで回りのことに気付けるのでそれは自分たちのルーティンとしてやっている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/232c5d827e804d5f5bf62e33b246f879b1179ee8
この行動がコロナ感染の原因ではないかと話題になっていたのです。
こんばんわ〜
甲子園出場の宮崎商業の球児がコロナに感染され、どこで感染してしまったのか?と思ってたのですが、
ゴミ拾いもされていたようです。
それが原因と特定できませんが、
うちの近くの野球部の生徒さん達も近所のゴミ拾いをされている姿を見ます。
役所のゴミ収集の方も感染が多く— 花野刑事 愛称デカさん アイドル系投資屋さん (@tigers_tolucky1) August 16, 2021
ゴミ拾いが原因と特定はできませんが、タバコの吸い殻や空き缶などウイルスが付着していた可能性も否めませんよね。
リスクのある行為であったことがわかります。
宮崎商業野球部 5人も陽性者がいたらクラスター認定されるのでは? しっかり感染対策してるのかと思いきや毎朝散歩してゴミ拾いしてた記事が出てる 平時なら大変素晴らしい事だけど県境跨いで感染拡大地域に集団で来ている自覚が全く無い 医療現場の事考えたら中止せざるを得ないと思う
散歩をしてゴミ拾いしていたというワードをみるとかなり危険な感じがします。
宮崎商業は人通りの少ない早朝からゴミ拾いをしていたということで人混みはさけていたようですが、ゴミ拾いは感染リスクがあるためしない方が良かったのかもしれません。
宮崎商業高校は、ゴミ拾いしてたんだ。都内ではゴミ収集職員が感染してクラスターになってるけど
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6401916
実際にゴミ収集職員が感染してしまった事例も挙げていかにリスクがあるかを述べている人もいました。
ゴミ拾い!良いことなんだけど…今は違うんだよ。リスク高いし宮崎とこちらの感染者数は比較にならないんだよ。指導者もどうかしてるよ
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6401916
関西の感染者数は宮崎と比較してもかなり高いもの。
宮崎でしていた日課をそのまま甲子園に来てまでやるべきではなかったという意見もありました。
宮崎県で感染していた可能性も?
また、宮崎県ですでに感染していた可能性を示唆する人もいました。
潜伏期間を考えると宮崎で感染したかもしれないですね。
宿舎周りのゴミ拾いは関係ないと思います。
どんなに注意していても感染する危険性はあります。
かわいそうな選手たちを責めないでください。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6401916
宮崎商業は2021年8月5日に宮崎を出発して現地入りしています。
発熱が確認されたのは8月14日で現地入りしてから9日後のこと。
新型コロナウイルスの潜伏期間は平均値は4.82日と言われています。
人によって潜伏期間の差はあるでしょうが、現地入りしてから9日後に発熱していることから甲子園でコロナウイルスに確認した可能性が高いのかもしれません。
しかしどんなに気を付けていても、感染してしまうリスクはあるため、球児たちを責めるべきではないですね。
潜伏期間の平均値は4.82日(標準偏差2.71)であった(図2)。 最も早く出現する症状は発熱(平均4.78日)で, 倦怠感(5.3日), 咽頭痛(5.4日), 咳嗽(5.7日)と続いた。 味覚・嗅覚障害(6.9日)や呼吸困難感(7.1日)の症状は感染から1週間ほど経過して出現していることが分かった。
感染対策は万全だった
宮崎商業の感染対策が甘かったのではという声も一部上がっていますが、感染対策についてはかなり気を付けていたことがわかっています。
などできる限りのことをしていたそうです。
チーム一行が甲子園入りするには航空機や専用バスを利用し、全員がマスクを着用。練習や開会式などで宿舎から移動する際も、専用バスを使い、全員が不織布マスクをしていたという。 また、宿舎では2フロア(1つのフロアに29人、2つ下のフロアに6人)に分かれて宿泊し、それぞれ個室を利用した。ロビーを出入りするたびに検温と手指消毒をし、日々の体調を確認。食事はビュッフェ形式を避け、個別の配膳だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d757714225b7a098467be0fa6a21acab14b4094a
マネージメント側も球児もできる限りのことをしていたことがわかりますね。
コロナ感染の経路については不明ですが、今後の感染拡大につながらないことを願うばかりです。